2024.03.26

中学総合学習発表会 回顧録

中学生徒会 執行委員 山内 美生

 3月9日総合学習研究発表会がありました。 発表会で中学2年生は研修旅行をどういう行程にするかというプランや概要などを発表し、中学3年生は2学期の9月から行っていたPBL学習の代表チームの発表をしました。
 PBLでは半年間週1回の授業が水曜日にあり、時期の前半では練習として与えられたテーマについてクラスの中でチームになり話し合ったり勝負したりしました。後半では自分たちの興味を持ったテーマに分かれ、それについて実際に自分たちで考え企画していくという授業をしました。そこではクラスの違うあまり普段喋らない子と1~2時間話したり、作業をしたり意見を出し合うといった経験をしたので、知らない子と新しく喋れるようになったり、友達が増えたりして貴重で珍しい体験となりました。 そして自分たちでスライドや台本を作り、プレゼンをして発表会に出るチームを決めました。 PBLや発表会で知らない大勢の人の前で喋り、自分の伝えたいことを言葉にする経験にもなったと思います。
  普段取り組んでいるプレゼンは、授業内の課題としてのプレゼンであり、例えば英語のスピーチなどは「伝えたい」というよりも「課題をこなそうとする気持ち」の方が強いと思います。しかしPBL学習でのプレゼンは、では国際課題、食ロス問題、学校の校則、フィットネスなど何かを解決したいという思いが強かったように感じ、それをみんなに伝えて知って欲しいという思いが生まれ、積極性が自分の中でも大きくなったと思います。
 発表会で4つという複数のテーマについてのプレゼンが見れたので、みんなのプレゼンやスライドから学べることもたくさんありました。
 中学2年生も昨年とは少し違う発表の仕方で面白かったです。

​【動画】 中学校総合学習発表会の様子