2023.10.12

中学校合唱コンクール回顧録 

中学生徒会執行委員 古川 郁佳

 2023年度の合唱コンクールでは、やっとマスクの着用も自由となりましたね。 それでは、学年ごとの合唱コンクールを振り返りたいと思います。
 まず三年生は、一年生・二年生より一足早く練習し始めていました。 今年の三年生は、去年に引き続き5クラスです。三年生にとって中学最後の合唱コンクールです。 だからこそ、「優勝したい」という気持ちが強かったのではないでしょうか。中には、朝練をしていたクラスもありました。また、パートリーダーが熱心に話し合う姿も見られました。 合唱にあまり楽しさを感じていなかったクラスも次第に楽しめるようになり、例年以上にクラス間でバチバチに闘志を燃やしていました。
  次に二年生では、一年生から大幅な成長を成し遂げました。2年目、そして先輩として、一年生にかっこいいと思わせることが出来たと思います。舞台裏では、みんなで一致団結して円陣をしていたクラスもありました。去年とは違い、チームワーク、強弱などの音楽的な部分、合唱への姿勢、全てにおいてよかったと思います。 だからこそ、来年は今の三年生を超えていけるようさらに頑張ってほしいと思います。
 最後に一年生。初めてフェニーチェ堺に立って見て緊張したのではないかと思います。その中でも、一人一人頑張っていたことがみんなの姿勢に表れていました。自分の番が終わったにも関わらず、しっかりと集中して他クラス、先輩たちの合唱を聞けていました。 来年は、先輩になってプレッシャーを感じないでほしい。だけど来年はもっともっと成長してほしいと思います。
 最後に、今回結果が乗らなかったとしても、どのクラスも精一杯練習して、挫けず、楽しみ、クラスメートとの最高の思い出になったのではないでしょうか。どのクラスも本当によかったと思いました。

【動画】 中学校合唱コンクール(ダイジェスト版)