2024.08.06

おおさかグローバル塾 リーズ大学短期留学 現地報告③

高校2年生  別府 穂香

ついに、イギリス留学最終日になりました。最終日では、音楽授業・プレゼンテーション・セレモニーの3つを行いました。

音楽の授業では、音楽から連想されるビジネスの展開について考慮する授業や音楽に関連する環境問題などをグループでディスカッションするなど、音楽に多くの可能性を感じることができました。イギリスの音楽の授業は日本の音楽の授業とは全く異なっていて、楽器を演奏したりするだけでなく、音楽を通して想像力を働かせる必要がありました。さらに自分が持っている実力を発揮する場面が多くあり、音楽ビジネスについて考慮した上で発表し経験を積むことで自身の自信に繋がりました。

プレゼンテーションでは、この1週間で学んだことと大阪万博のヘルスケアパビリオンを踏まえて『大阪の技術で世界を変えよう』というものでした。内容は大きくSDGsとかではなく深掘りしたものを発表しなければいけません。例えば、『たこ焼きと昆虫食パウダーで飢餓をなくす』などのとてもマニアックなものを発表します。私の班は惜しくも2位でしたが、他の班から学べることも沢山ありました。

セレモニーではアンバサダーさんがお祝いしてくださったり、プレゼンテーションの順位発表や一週間の間助け合った仲間との写真を撮ったりなどとても充実し、精一杯頑張った1週間と感じることができました。

今回のイギリス留学は、今まで体験した留学とは異なり、文化や英語を感じに行くのではなく、自分の持っている実力を発揮する・学んだことをすぐ自分のものにする・努力したものを結果として感じ取るなど、普通の留学ではなく自分自身の成長につながる第一歩だと考えます。今回の留学は、私自身と英語に大きな影響を与えました。