ことばの贈り物
─ 校長通信 ─

2018/09/06

「大丈夫?」
本日は生徒の朝の迎え入れに、いつも以上の時間をかけた。
「古い家なので、瓦が落ちました。」
「テレビとネットがまだ繋がりません。」
「木が家の屋根を直撃しました。」
「ずっと停電で、今朝は和歌山のおばあちゃんの家から来ました。」
「まだ停電が続いています。」
「家から見える関空がヤバそうでした。」
「大丈夫でしたが、めちゃくちゃ早く、家を出ました」
「ベランダの屋根が飛びました。」
などなど。
 
もちろん多くの生徒が「大丈夫でした!」と、笑顔で答えてくれた。
中には僕の「おうちは、大丈夫でしたか?」という問いかけに、
「先生は、大丈夫でしたか?」と、即座に反応してくれる生徒も多数。
「ありがとう、大丈夫だったよ!」と、笑顔で答えた中で、本校の生徒の、心根の優しさ、育ちの豊かさの感心した次第。
 
朝から、大いなるエネルギーをこちらが生徒たちからもらった。そうは言うものの、まだ登校できていない生徒がいるのも事実。安全第一で一日も早い復旧を願っている。
 
昨日は南海バスと随分長く協議しながら、何とか夜10時前にバス会社から、道中の安全確保が確認できたという連絡が入り、本日の直行バスの運行が可能となった。電車の混雑、さらに直行バスに乗れなかったという生徒がいたのも事実。今後のインフラの復旧を待ちながら、完全な日常生活を取り戻すまで、もうしばらく時間がかかるようだ。どちら様も、安全第一でお願いしたい。

一覧に戻る